電話占い紫苑の代表霊能者

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2007年のひとりごと

 

ごあいさつ

みなさま、お久しぶりです。天紫苑でございます。昨年の更新からだいぶ時が流れてしまいましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず、電話での相談を少々と鑑定会社経営の二足のわらじで、あたふたとした毎日を送っております。
年に一度の頻度でこのささやかな読み物を発表するようになってから、日頃より紫苑を愛顧いただいているお客様はもちろん、今まで霊視鑑定や占いには興味がなかったという方からも、ご意見や感想をいただくようになりました。


最近のご相談者様の傾向

長い不況をようやく脱して経済全体は上向きつつあるものの、いろいろな意味で先が見通しにくい時代が相変わらず続いています。そうした不安な世相を反映しているのか、従来の女性ご相談者様のみならず社会の一線で活躍しておられる男性からの質問や鑑定依頼をいただくようになったのは、私自身もちょっとした驚きでした。
そうした方々の多くは、ご自分でご商売や事業経営などをされている男性です。内容の一例を挙げると、
 ──経営が思わしくないのはオフィスの風水が悪いせいではないだろうか?
 ──霊視鑑定を人事に使うことはできますか?
 ──新しい物件を手に入れても良いかどうか、透視でみてもらいたい。

女性のお客様がもっぱら恋愛や結婚で悩まれているのに対して、やはり男性の場合はお仕事の悩みが中心ですね。ビジネスマンの立場から冷静かつ客観的に判断しても、最後には一抹の迷いが残る。その迷いを神頼みで吹っ切ってもらいたい…。皆様、そうした感じで霊視鑑定の力を頼っておられるようでした。
私を風水鑑定師と間違われてのお問い合わせなども多く、風水鑑定と霊視鑑定の違いを説明するのにも少々苦労いたしました。おそらくこの読み物や、紫苑発行の冊子で私が風水と開運について言及していたため、勘違いをなされたのではないかと思われます。

この場で念のために申し上げると、私と私の会社(SION)が行っているのはもっぱら霊能力者による霊視相談です。風水による土地や家相の鑑定とはまったく別のジャンルですので、どうぞお間違いなきようお願いいたします。
とは言いながら、土地や家相の鑑定をしないのかといえば、そうとも申せません。あくまで霊能者の立場から、問題の土地や家屋を見て、問題点などを指摘させていただくことはございます。
つい最近も、飲食店を経営されている方から依頼を受け、そのお店の鑑定をさせていただく機会がありました。

 


貧乏神を引き寄せてしまったお店

そのお店(レストラン)は都内近郊の繁華街に立地しており、駅からも近く、人の流れもまずまず。飲食関係の商売をするのには非常に適した立地でした。ところが5年前のオープン時にはかなり繁盛していたものの、昨年くらいから急に客足が遠のいたとのことでした。オーナーも支配人も首を傾げるばかり。味やサービスが落ちたわけでもなく、メニューの値上げをしたわけでもありません。
おまけにそのレストランは、土地の選定や内部の設計に当たって風水鑑定まで受けて太鼓判を押された店というのです。

現地に向かい、私が最初に気づいたのは、お店全体のオーラが重苦しく淀んでいるということでした。本当に風水で太鼓判を押されたのかしら?と疑問を感じるような雰囲気です。
ただ念のために周囲の環境全体を霊視してみたところ、レストランを含めた土地自体の霊気はけっして悪くありませんでした。いえ、むしろ他の同様の場所よりずっと良い感じなのです。

その土地の気の良い通りの並びにあって当のレストランだけが、まるでブラックホールのような感じになっていました。風水も良く、店の家相にもまったく問題がないのに、なぜこんなことになってしまうのか…。とっさに原因が分かりませんでしたが、不思議に思いつつも店内に戻って霊視を続けたところ、ようやく経営不振の元凶が判明しました。
なんとそれは、厨房で働くチーフ格の調理人の方が発する「気」の問題でした。


ネガティブパワーを発する人

さっそく私は、厨房へ聞こえぬように支配人に耳打ちしました。
「調理場にいらっしゃるあのチーフの男性、あの方はオープンした時からこちらにいらっしゃいましたか?」
すると支配人は首を横に振り、「彼が来たのは一昨年からです。腕の良さを見込んで、オーナーがスカウトしたんですよ。前に働いていた店が潰れちゃって彼も困っていたんで、話をした翌日からすぐ来てもらいました」とおっしゃいました。そして私の言葉に気づいたのか、すぐに顔色が変わりました。
「そういえば、彼を雇った時期と店の売り上げが落ちた時期とが重なりますね…」
「とても申し上げにくいですが、どうもそれが原因と思われます…」

はっきりと言うのは気が引けることでしたが、霊視で見た結果を曲げるわけにもいきませんので、私は正直に答えました。誤解されぬように付け加えると、その人自体が店やオーナーに対して何かの悪意がある、ということではありません。ただ、彼は霊体質的にネガティブな気を引きつけやすいタイプの人で、しかもレストランのあるこの土地との霊的相性も良くなかったのです。
しかも彼が持っているネガティブパワーは桁外れ…。こんな言い方をすると不謹慎と叱られるかもしれませんが、まさにウルトラ級の貧乏神パワーを背負った方です。


人間が発する気の影響で場の性質が変化することもある

こうしたマイナスタイプの人物(周囲の良いエネルギーを吸い取る人)には、私も仕事の上でたまに遭遇することがあります。勤める会社が次々と倒産してしまう運の悪い男性、あるいは魅力的な美人なのに付き合う恋人が何故か次々と不幸になってしまう女性…。そういうタイプの人に会ったことはありませんか?
不思議なことにこうした人々というのは、自分自身はそれほどひどい不幸には遭いません。勤め先が次々と倒産する男性にしても、なぜか次の転職先がすぐに決まってしまい、最悪でも路頭に迷うことはないのです…。はたから見ると、不幸なのかラッキーなのかよく分からない人生ですが、問題の人物はまさにその典型的な例だったわけです。

支配人が言うには、前任者が家庭の事情で辞めてしまい、急遽、新任の彼に調理場を任せることになったのだが、別にそれで店の味が落ちたというわけでもなく、むしろ前のシェフよりも料理の腕前は冴えていた。そのため、彼が原因で売り上げが落ちたとはまったく考えなかった、とのことでした。
「とにかく真面目で熱心な男ですし、何の落ち度もない彼を、霊がどうのことのなんて理由で辞めさせることなんかできませんよ!」と、ご自身が見えない世界の存在に対して半信半疑の支配人は、逆に私に食ってかかろうとする勢いです。もちろん、私だってそんな気の毒なことはしたくありません。そこで、厨房にいたそのシェフをテーブルに呼んでもらい、浄化の祈念をさせていただくことにしたのです。

私が念を注いでいる間、ご本人はきょとんとした顔をされていましたが、30分後にひととおりの浄化祈念を済ませると、それまで苦虫を潰していたような顔色が急に明るくなり、これには同席していた支配人とオーナーも目をみはるほどでした。
私が行ったのは、本人の霊的な回路を変える技法です。その方が持っている霊魂次元のエネルギーの流れをプラスからマイナスに変換させ、それまでの貧乏神体質を一気に反転させたのです。効果のほどはまずまずで、その後、3ヶ月ほどしてオーナーさんから、売り上げが再び上向いてきたというご報告を受けました。面白いことに、一昨年くらいから増え始めた飲酒で長居をする客層ががらりと変わり、好調だったオープン当初の頃に多かった、食事中心に楽しむ家族連れの客層に逆戻りしたともおっしゃっていました。

繰り返しますが、ご紹介したケースはかなり珍しいものです。すべてを説明すると煩雑すぎるので省かせていただきますが、このシェフの場合、もともとマイナスエネルギーを強力に引き寄せやすい体質であったことに加え、さらに彼の背景にある家系因縁や守護する霊的存在とレストランのある土地との相性がひじょうに悪く、そのふたつの要因が重なって、危うくお店を潰すほどのネガティブパワーを発揮していたようです。
一般的な風水では、土地が発する「気」の良し悪しがそこに住む人間の精神に影響を及ぼして、開運や衰運へと向かわせるという考え方をします。しかしこのケースでは、逆に人間の発する気エネルギー(霊的なエネルギー回路)が特定の場所に影響を及ぼし、その性質までも変えてしまっていたわけです。

人間が発する霊波動というのは、どうやら私たちが自分で考えているよりも、はるかに強い影響を土地や空間に及ぼしているようです。また、そう考えると、一部のスピリチュアリストたちが盛んに主張している「地球を取り巻く現代人たちの悪想念(エゴ)が自然のリズムを狂わせており、その結果として異常気象が頻発している」という警告も、あながち絵空事ではないということが分かります。


貴女の幸せを吸い取る同性の友人にご注意を!

さて、ここからはがらりと変わって、女性の一番の関心事である恋愛と結婚の問題に入ります。話題の転換が唐突に感じられるかもしれませんが、じつはこのレストランの一件が、出会い運や結婚運を向上させるための大きなヒントを与えてくれるのです。

それはずばり、「恋愛運・出会い運を掴むには、何よりも友人関係が大切」ということです!
上でご紹介した、自覚もなくネガティブパワーを発していたシェフの場合は少々極端な例ですが、こうしたマイナス傾向を持つ人というのは、世の中に常に一定数存在しています。
恋愛問題に限って言えば、「魔性の女」と呼ばれる女性がまさにこのタイプといえるでしょう。
魅力的で恋多き女、つき合う男性もトップクラスばかり。でも、彼女と付き合った途端に男性の運が落ち、いつの間にか不幸に見舞われる。そして相手が落ちぶれてしまうと、また新しい恋人へ乗り換えていく…。
ひと頃、芸能ニュースで騒がれていた某美人歌手や某美人女優のような「魔性の女」を思い浮かべてみてください。あそこまで大物ではなくても、「プチ魔性の女」といった感じの女性なら、貴女の周囲にも見受けられるのではないですか?
そして、もしそうした方が知り合いや職場の人間関係にいらっしゃったら、彼女とのお付き合いはなるべく表面的なものにとどめておかれた方が賢明だと思います。なぜなら魔性の女というのは、男性だけにとどまらず同じ女性の運気をも損なう存在だからです。

魔性の女はとにかく目立つので、異性だけではなく同性もまた、その高感度のファッションセンスやミステリアスな雰囲気に心惹かれてしまいます。(彼女と一緒にいれば自分も輝けるのではないかしら…)というような淡い期待も生じるかもしれません。しかし実際には、そうしたメリットはまずないのでくれぐれもご用心ください。
それどころか互いに親しくなって内面の交流が深まるにつれ、貴女の恋愛運気(出会いの運や結婚の運)は少しずつ相手に吸い取られていくでしょう。貴女が知り合った男性を彼女に奪われてしまうというような具体的な現象として現れることもありますし、表面には見えないまま不幸体質に染まってしまうということになるかもしれません。


素敵な出会いや結婚を望むなら、異性にだけ目を向けず、幸福体質の友人を持ちましょう

貴女が良い出会いや結婚を望むなら、まず身近な交友関係を大切にしてください。「どこかに素敵な人はいないかしら…」と異性の存在にばかり関心を向けるのではなく、幸せを呼ぶ同性の友達を一人でも増やす努力をしてほしいのです。
その見分け方は決して難しいものではありません。一言で表現するなら、「幸せを呼ぶ女性」は「魔性の女」とは真逆のタイプです。見た目は地味な感じでも一人の決まった男性と長く恋人関係を保っている人、あるいはすでに結婚をして幸せな家庭生活を営んでいる主婦などがその典型と言えるでしょう。こうした女性と交流を持つことで、彼女が発する幸福のエネルギーを多少なりとも分けてもらうことができるのです。

人間の魂が発するプラスエネルギーというのは、本人が幸福であればあるほど、その勢いが増します。そして発散する量も無限に増えていきます。幸福(=愛念)のエネルギーの源は、もともと宇宙から発するものなのでどこまでも無尽蔵なのです。
幸福な感情を保っている女性は、自分の身体と魂を通して、愛のエネルギーを放出する媒体となります。もちろん男性でも構わないのですが、私が様々な人を霊視した限りでは、幸福を周囲に分け与えるテンションというのはなぜか男性よりも女性の方が、はるかにパワーが強いのです(もちろん個人差もありますが)。これにはおそらく、女性という性が本来持っている「母性」の要素が深く関係していると思われます。
ともあれ、もし貴女が良い出会いに恵まれず、そのために孤独や苛立ちを感じていらっしゃるのなら、まずは幸せな同性の友人を作ることを心がけてみてください。それだけで少しずつでも中かが変わっていくはずです。

以上、今回もとりとめのないことを書き記しましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回の更新でもまた、恋愛や結婚の問題を含む女性の幸福について述べていきたいと思います。

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