電話占い紫苑の代表霊能者

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ごあいさつ

こんにちは、天紫苑です。皆様、つつがなくお過ごしでしょうか。
このエッセーも、すっかり年一度の更新が定着してしまいました。

HPの開設当初はもう少しまめな更新を考えていたのですが、いざ始めて見ると、朝から深夜までに及ぶ多忙な仕事との両立は非常に難しく、結果的にこのようなルーズな形に落ち着いてしまいました。

それでもありがたいことに、この年頭挨拶的な更新を楽しみにしていただいている方がいらっしゃって、感想や励ましのメールメッセージも数多くいただいております。今、これを読んでいただいている皆様、本当にありがとうございます。


年末年始のこと

さて皆様は、今年のお正月をどのように過ごされましたか?里帰りや家族旅行などで、心休まる楽しいひとときを味わわれた方も沢山いらっしゃることと思います。

その一方で年末年始というのは、独身の一人暮らしの方にはひときわ寂しい季節でもあるようで、私が運営しております鑑定事務所にもそうした方々から多くの電話相談が寄せられてまいります。また、その中でも一番多い相談内容は「既婚男性との不倫」についてです。

クリスマスからお正月にかけての年末年始というのは、家族団らんのイベントが目白押しとなりますから、妻子がある男性と交際されている方は、どうしても1人で取り残されることとなってしまいます。そうした時、自分の置かれている苦しい状況に否が応でも直面せざるを得ず、急に不安に駆られてお電話をされるという方が多いようです。

かなり以前に「不倫は文化だ」とおっしゃっていた二枚目俳優もいましたが、そういう余裕の発言ができるのは、言っている本人が社会的な立場の強い男性の側であるからであって、それを聞いていた女性たちの中には「何て不真面目な…」と怒りを感じた方も多かったのではないでしょうか。

もちろんすべての不倫男性が、この俳優さんと同様の考え方をされているとは申しません。中には真剣な愛情を持って、何とか相手の女性を幸せにしたいと努力されている男性も大勢いらっしゃるとは思います。でも、「妻と別れて君と結婚する」という言葉を聞かされ続けたあげく、最後は一方的に別れを告げられた…そんな話を伺う度に、私はとても悲しく、また虚しい気持ちに陥ってしまいます。
 


不倫女性の深層にある心

実際に電話鑑定の仕事をしておりますと、ひどい男性に騙されてしまったお客様のお話を伺うことも多く、同じ女の身としてはどうしてもご相談者である同性の方に肩入れをしてしまうのですが、それにしても不幸になると知りながら、どうして若い女性たちは不倫や三角関係などの複雑な愛情に陥ってしまうのでしょうか?

鑑定経験からくる私の見方では、不倫に陥りやすい女性というのは得てして自己主張が少なく、性格も大人しい方が多いようです。それとは反対に、何事にも自信があってプライドも人一倍高い性格の女性の場合ですと、たとえ夢に描いたような魅力的な男性に言い寄られたとしても、その人が既婚者だと分かった時点で、「私を馬鹿にしている」「女として軽んじられている」と感じてしまうので、案外とそういうタイプの女性の方が不倫関係に陥る可能性は低く、またたとえそうなった時でも、抜き差しならない泥沼状態になる前に、さっさと自分から身を引いてしまったりしますね。

私共『紫苑』には、不倫や三角関係の問題などを得意とする先生も何名か在籍しております。具体的な名前を挙げると、龍伽(りゅうか)先生やシルク先生、知子先生などがその代表格なのですが、こうした先生方に不倫関係に苦しんでいる女性のタイプをお聞きしても、だいたい私と似た感想が返ってきます。世間一般的な見方では、不倫で相手の家庭を壊す女性というのは身勝手なタイプだと思われがちですが、実際には気の弱い方や人の意見に引っ張られやすい方が多いと、こうした先生方も異口同音におっしゃっています。

とくに不倫愛のオーソリティとの異名を持つ龍伽先生などは、念飛ばしで無理矢理に略奪愛を成就させるほどの実力派でもあるのですが、ご本人は「できれば自然に反することはしたくありません」ともおっしゃっています。というのも、気の弱い女性に略奪愛を成就させてあげても、本人に勝ち取った愛情を持続させる精神パワーが不足しているので、時間が経つとまた別の女性に旦那さんを略奪されてしまうことが多いのだとか…。

何だか虚しいお話でもありますが、よくよく考えてみれば、もしその人が自信とパワーに漲った女性なら、別に霊能者に祈祷してもらわなくても、自分だけの力で相手の男性を奪ってしまえるわけです。また、そうしたある種の図々しさというかバイタリティがないと、不倫のような複雑に絡み合った愛情関係において、その勝者となるのはかなり難しいような気がします。


愛の負け犬から脱却するにはどうすれば良いか

恋愛だけではなく人生全般に言えることですが、結局最後まで勝ち残れる人というのは、精神的な強さと気力に溢れている人だと思います。じゃあ運の強さは関係ないの?と言われれば、それは当然ありますが、本人が常に自信に満ち溢れて、精神的な強さを維持していること自体がすでに運の強さとも言えるのです。魅力や才能というものも、それなりの自信やプライドを伴って初めて輝きだしてくるものなのですから。

逆に考えるなら、恋愛でも仕事でもあるいは金運でも、とにかく幸運を掴みたいと思ったら、まずは自分自身の気力を充実させて自信を持つ必要がある、ということになりますね。

つまり、生まれつき自信や気力に溢れている人は別格ですが、そうでない人は後天的に精神のエネルギーを養わないと、なかなか幸運には恵まれにくいということが言えるわけです。

当『紫苑』の鑑定メニューにも「波動調整」「オーラ調整」といった項目があり、これは鑑定師の霊能パワーを遠隔から対象者に注ぎ込んで、悲しみや苦しみの感情を取り除いたり、霊的な障害によってバランスを崩している生命波動を一定レベルまで引き上げたりする手法です。こうしたメソッドによって失われた生命力を取り戻すことで、運気が向上し、見違えるほど明るい人生を歩めるようになる方が大勢いらっしゃいます。

またこれと同じ原理で、気功やヨガ、正確な呼吸法を伴う東洋体操や瞑想なども、異性運の向上をもたらしてくれるものです。気功やヨガと恋愛運が関係すると言うと、何だか突拍子もないような言い方に聞こえるかもしれませんが、人間本来の生命力を引き出し、魅力や才能、運気を増幅させていくという意味ではまったく正しいことなのです。

おまけにヨガや呼吸法の訓練は、ダイエットや美容全般にも高い効果を発揮します。電話鑑定の中で「良いご縁に出会いたい」「理想の男性と結婚したい」などという願望を伝えられる若い女性も多いのですが、そういう方は霊能者のアドバイスや祈祷に頼る前に、まずは自分自身で運と魅力を高める努力をしてみてはいかがでしょうか。

ご近所や会社の近くにあるヨガや気功などの教室に通って、「健康」「美容」「開運」の一挙三得を目指す…考えてみたら、これもまた楽しい自己チャレンジかもしれませんよ。おまけにヨガをやっている男性というのは概して精力や気力に溢れ、外見も精悍な雰囲気を漂わせている素敵な殿方が多いですから、もしそんなイケメンが講師だったら、毎日通うのも苦にならなくなりますしね!

…と、冗談はさておき、不倫や突然の別離などで泣くことが多いという方は、まずは自分自身の精神力(生命力)を高める努力をする、ということをくれぐれも肝に銘じていただきたいと思います。「神は自ら助ける者を助ける!」と言いますが、霊的(スピリチュアル)な世界を学ぶ者としての理想を申し上げれば、できれば私たち霊能者のアドバイスや祈祷は、自分で努力してもなお開運にほど遠い場合の最後の命綱くらいに止めておいていただきたいのです。

またそうでなければ私たち人間がそれぞれの魂を磨き上げるために、わざわざこの世に生まれてきた意義が薄まってしまうような気がいたします。


風水や流行の占いのこと

気力(生命力)を高めるということとのつながりで、依然として人気の高い風水や方位学の話も少しだけ書いておきたいと思います。

私はよくエッセーの中でパワースポットについて取り上げることがあります。パワースポットというのは、その土地自体のエネルギー波動が高く、そこにいるだけ心が穏やかになり、生きるパワーを分けていただけるありがたい場所のことです。

これについては当社のPR誌『紫の花苑』や他の媒体でも何度も書いていますので、詳しい説明については省略しますが、美しい景観に恵まれた山、由緒のある神社やお寺、あるいはハイレベルの人々が集まる街などのスポットというのは、自然の気の流れが良かったり、宇宙からのエネルギーが集中的に注ぎ込まれたりしている地点であることが非常に多いのです。こうした場所に住んだり、参詣したり、気楽にレジャーなどを楽しんだりするだけで、場所のエネルギーに感化される形で生命エネルギーのパワーが増幅し、恋愛運や結婚運なども知らぬ間に上昇していきます。こうしたパワースポットの活用も運を上げるための手軽な方法のひとつ、と言えるでしょう。

そういえば最近は雑誌やテレビ番組などの特集でも、パワースポットで開運するといった趣旨のテーマを掲げるものが増えてきましたね。また、東西南北の方角と合わせて、開運につながる引っ越しや旅行の日時を決めるという占い本もよく目にします。九星気学によるお水取り、奇門遁甲、玄空学に基づく方位術、あるいは西洋占星学を方位に応用したものなど、採用されている理論は本によってそれぞれ違いますが、こうした出版物が売れているのは、自然が持つエネルギーの偉大さや神秘性に私たちが再び着目するようになったという意味でも、それなりに評価できる現象であると思います。

ただし、奇門遁甲などの東洋占術に基づく方位学というのは、本来は戦争などの国家的危機の際にそれに勝つために編み出されたもので、「お金持ちになりたい」「異性運を上げたい」といった個人の小さな欲望を満たすために利用した場合に、果たしてどの程度の効果があるのかということについては多少の疑問が残ります。

同様に風水の理論も、実際にはお墓を建てる場所や形状を自然エネルギーの流れに沿う形に整えて、五十年、百年というスパンでその家系から国家に役立つ偉人や学者を輩出させようという非常に気の長いもので(専門用語ではこれは「陰宅風水」と呼ばれます。対照的に生きている人間の住む環境を整えて運気を上げようとするのは「陽宅風水」と呼ばれています)、黄色いグッズを西に置いたら即お金持ちになれる…というような幼稚な占い?とはまったく異質のものです。

最低限、こうした区別が分かっている方、また分かった上でさらに専門的に勉強されて実行している方は素晴らしいと思いますが、そうではなくて、「この日のこの時間に西へ行くと幸運に恵まれるとあるから、何だかよく分からないけれど、とりあえず行ってみよう…」というのでは、結果的に期待通りの開運ができたとしても、それが単なる暗示の効果なのか、本当に方位術が効いたからなのか、今ひとつ判然としないような気がしています。

まあ、世の科学論者の中には「占いと呼ばれるもの全般が単なる意識下への暗示効果に過ぎない」という単純な見方をなさる人々もいらっしゃいますが、実際、そんな暴論がまかり通ってもしかたないほど、一般的な占術の世界というのは玉石混淆の状態に陥っているようですね。


家相を必要以上に気に病むのは逆効果

どうしてこんなことを書いたのかというと、じつは最近、紫苑鑑定師に対する電話相談の中に風水や方位術に関するものが少しずつ増えてきたからです。

「方位術で悪い時期に悪い方位に引っ越ししてしまったようなのですが、病気や事故に遭わないかと心配です」

「たまたま家相を見てもらったら、北西に欠けがあり、主人が早死にすると言われてしまいました」
など、ほとんどは方位や家相の悪影響を恐れてのご相談です。

この手のご質問は毎日のように多くの鑑定師が受けているので、その手間を少しでも省く意味でもここで簡単に結論を申し上げておきたいと思います。

家相や方位、あるいは風水的な理論に基づく凶相の影響は多少あるかもしれませんが、そこに住む人間自体の運気や生命力が溢れていれば十分にはね返せるレベルのものです。とくにマンションの5階以上の高層階に住んでいらっしゃる方は、地上から高くなるにつれて土地の気の影響を受けにくくなるために、吉象意、凶象意ともに影響が現れにくくなると主張する風水家も多くおられ、私もその説には賛成しています。

そのいっぽうで方位や家相の悪さを必要以上に気に病んでしまうと、占いに示された通りの凶意が現実化することがあります。これは暗示によって増幅された人間の意識が、凶相という形だけの象意に負のエネルギーを与えて活性化させてしまうからです。

ですから、わざわざ自分から進んで家相の悪い家に引っ越したり、方位の悪い時期に引っ越したりする必要もありませんが、たまたまそうなってしまった場合は、できるだけ気に病まないのがベターな選択だと思います。新築の持ち家のような場合は一生そこに住まなくてはなりませんから、場合によっては(精神的な安心を得る意味で)時期を見てそれなりの厄よけや増改築をした方が良いのかもしれませんが、もしそうでなければとにかく気にしないことです。

先ほど書いたような生命力を強化する方法を自分自身で見つけ、それを実行していきましょう。もしかしたら数年後には、家相の良い家に住んでいる方より、お金や異性運に恵まれている…などということがあるかもしれませんよ。

2006年、皆様はどのような抱負を胸に抱いて新たな年をスタートされたでしょうか。何かと辛いことや厳しいことも多い世の中ですが、これを読まれている皆様には、ぜひとも強い精神力と素直な魂を持って、明るい笑顔に満ち溢れた日々を送っていただきたいものです。

私たち個人の想念エネルギーには社会全体の流れを形作るパワーが秘められており、1人1人のささやかな幸福も、じつは遠いところでは人類と世界の幸福へとつながっている…そんなスピリチュアルな宇宙観を私は心から信じています。

皆様の夢と希望が最良の形で叶い、その喜びと愛の波動が少しずつでも世界全体に広がっていくことを心より念じつつ、とりあえずはこの辺で終わらせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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