電話占い紫苑の代表霊能者

 2002 l 2003 l 2005 l 2006 l 2007 l 2008 l 2009 l 2011 l 2013 
 2014 l 2015 l 2016 l 2017 l 2018 l 2020 l 2021 l 2022 l 2023

2016年のひとりごと

 

2016年の天紫苑のひとりごと

皆様、ごきげんいかがですか。電話占い紫苑の代表、天紫苑でございます。
日頃より電話占い紫苑をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。早いもので、もう今年も師走の候となってしまいました。毎年の年末に一年間を振り返ってつれづれのよしなし事を書き綴る、という主旨で続けているこのコーナーですが、「過ぎた出来事についての解説よりも、霊能者から見た来年の予測と展望が知りたい」といったご要望が多く、今年のひとりごとはできるだけそれに沿う形で書いてみたいと思います。


2017年は深い霧に包まれたような年

まず、日本全体の展望。これははっきり申し上げて、かなり暗く厳しいイメージです。今年に引き続き、来年もまた総体的に停滞、そしてマイナスの意味での波乱の多い一年となるでしょう。昨年末のひとりごとで私の守護霊筋と縁の深い白龍神様についてお伝えしましたが、つい最近その同じ神様からいただいた最新のお告げでも、来年は「日本全体が深い霧に包まれるが如くなり。なおいっそうの試練の日々となるであろう」とのことでした。宣託を賜った瞬間、「ああ、来年もまだ闇の中か……」と思わずため息が漏れてしまいました。
日本列島とそこに住む我が日本民族が大きな試練のただ中にあるというのは、ここ十年近くにわたる高次元の存在とのコンタクトで度々告げられてきたことなのですが、長期の停滞を醸し出している一連の状況のヤマ場が来年のうちに来るようなのです。暗雲垂れ込めた日本に、規模の大小問わず悲惨な出来事が色々と起きることになりそうです。万事につけて忍従を強いられる一年となるでしょう。ごく身近なことで言えば、まず私たち一般庶民の暮らし向きがいっそう苦しくなることが予想されます。世の中に流通するお金の滞りと偏在が、前年にも増して深刻化するためです。
今年一年を振り返ってみても、一部上場企業にお勤めの方や特殊な投資などをされている方以外は、暮らし向きが改善したという実感はなかったのではないでしょうか。それどころか、年々悪くなっていく一方という方が大半だと思います。
そんな大企業とごく一部の富裕層のみを優遇してきた政策の破綻が、来年は誰の目にも見える形で明らかになります。施策の指揮を執る政治家や関係者の一部が責任を取る事態に発展するかもしれませんが、誰かの首がすげ変わったからといってそれで景気が上向くわけでもなく、日本経済全体が完全に方向性を見失ってなおいっそう混迷の度を深めるでしょう。
さらに来年早々に就任するトランプ新大統領の下で、米国からの経済圧力が強まり、そのしわ寄せはまたも我々、庶民層が蒙る形となります。私たち個々人が大切なお金と生活を守るために、今までにもまして自衛して、努力奮闘しなくてはならない年回りが訪れます。


突発的な自然災害にも注意を

経済同様、人の生活に多大な影響を与える自然災害の勃発にも最大の注意を傾ける必要があります。今年、各地で地震や噴火を起こした列島の地殻変動が、来年も引き続いて活発化し続けるからです。今年の四月に起きた熊本地震の被害は未だ記憶に新しいところですが(被災者の皆様には心からお見舞いを申し上げます)、前々から危惧されている南海トラフ地震 東海沖地震、首都直下型地震、そのいずれに対してもより一層の警戒をする必要があります。
神仏の次元で見ると地震や噴火といった自然現象は「浄化」の働きと深く関わっています。そして、その「浄化」の機運がこれまでにも増して高まっているというのがここ数年の動きです。例えば今年の阿蘇山の噴火などは、九州地方を司る高千穂の龍神界と神界が引き起こしているのですが、私が白龍神様を通じて伺ったところでは、その火山活動を通じて前年まで地球を覆っていた悪想念の澱がかなりのスピードで浄化されているとのことでした。
周期的な火山噴火により物質体を有する生命体が蓄積する負の波動が浄められ、同時にその霊的生命力が賦活されます。とくに文明期に入ってからの人類が吐き出してきた欲望の思念や負の感情のエネルギーというのは、霊界レベルを含めた自然界に多大な影響を与えてしまうそうで、神界や高級霊界ではこれを定期的に浄化し、バランスを保つという取り計らいが強化せざるを得ない状況が続いているとか。つまり、自然界で天変地異が起きる要因として、私たち人間の心の持ち方が深く関わっているというわけです。


万が一の防災対応や避難について、真剣に見直してみましょう

当然ながら、大地震や大噴火といった甚大な自然災害が起きれば、人間を含めた地上の動物に取っては生命に関わる脅威となります。しかしそれは自然界が正常に運行し続けるために不可欠な現象であるため、神様や龍神様に向かって「止めてください」と勝手な懇願をするわけにもいきません。またニューエイジ系のヒーラーやチャネラーの中には、地球全体の人類規模での意識変革により、天変地異などのカタストロフィを食い止めることができると主張している方も多いようですが、たとえ理屈としてはそうであっても、それが実現するのはかなり困難でしょう。彼らはよく「人類全体の意識進化」という言葉を使いますが、輪廻転生の法則により人類の魂レベルには著しい個人差があるため、それが一挙に覚醒するというのはまずあり得ないことです。従って現在の進化段階の人類は、知恵と直感を振り絞って天変地異の危険に立ち向かうしか術がないのです。
普段、スマホを片手に便利な現代生活を享受している皆さんも、ここは是非ともサバイバル感覚を身に着け、それを研ぎ澄ませていだたきたいところです。少なくとも最低限の用心として、災害時の対処法や避難場所などの確認をしたり、非常用持ち出し袋を準備したり、といったことくらいはしておくべきでしょう。
新たな大災害の勃発を抑え込んでおられる一部の神界や龍神界、さらにその意を受けて熱心に祈りを捧げている全国各地の行者たちの間からも、「そろそろ限界か……」という声も出ているようです。地震や関連災害に関して予言めいたことを書くと色々と差し障りがありますので、これ以上の具体的な情報を記すのは控えさせていただきますが、とにかく用心するに越したことはありません。日本人全体が、阪神淡路や東日本大震災での惨事をあらためて心に刻み直すべき時かと思います。


2017年の恋愛、婚活必勝の鍵は知的なイメージ

初端から重苦しい話になってしまいました。申し訳ありません。でも、ここからは一転して明るい話題を!2017年の開運法についての提案です。
来年の干支を見ると、天干は丁(ひのと)で地支は酉となっているのですが、このうち丁は陰の火を現し、四柱推命に代表される東洋占星術では「知性」や「文明」、「芸術」などを司るエレメントとされています。四柱推命の命式の天干、とくに日干に丁がある人は総じて頭が良く、芸術的な才覚に恵まれていると言われており、有名な学者やアーティストの多くがこの天干を有しているそうです。
私のような経歴の者が四柱推命の話をするのはお門違いではあるのですが、仕事上、霊能分野以外の一般的な占い師の方との交流も多く、そうした先生方から様々な情報を得る機会があります。例えば優秀な占術家の占断と霊能者の霊視結果がかなりの度合いで一致するという現象がよく起きるのですが、以前、その現象についてある著名な東洋占術家に話を伺ったところ、四柱推命理論の基盤である陰陽五行のエネルギーと霊能者が感知、もしくは透視している波動はほぼ同じ性質のものだ、という簡明直截な回答を得ました。
浅学にしてその真偽については未だ不明ですが、そもそも四柱推命(子平)を集大成したとされる劉伯温という人物は明の王朝の軍師であると同時に仙道術の道士でもあったそうなので、仮に四柱推命は霊能者(仙人)が創り上げた占術理論である、と考えれば十分に納得できる話です。
さて、話は「丁」に戻りますが、陰陽五行のうちこのエレメントが天干に来る時期というのは、人間全般の美的感性や知性が従来よりも鋭くなる傾向が見られます。美や知性に関する事柄が世の中のトレンドに上がりやすくなり、同時にそうした才覚に恵まれた人物が持て囃されるようになります。人々の集合意識レベルでの関心が専らそうした方向に向かうわけです。当然この傾向は、恋愛や結婚といった事柄にも影響を与えます。一言で言えば、2017年は知的でアーティスティックな女性像に人気が集まる年回りなのです。
ですから、来年こそは素敵な出会いをと意気込んでいる方は、できるだけインテリジェンスや芸術的感性を前面に出すということを心掛けてみてください。また元々、自分はそういうタイプだという方には、またとない恋愛好機となることでしょう。


前年に続いてパワースポットでの開運も効果大

前回、地脈の活動の活発化に伴うパワースポットでの開運法について書かせていただきましたが、その後、複数の読者の方から効果報告のメールをいただきました。結婚につながる出会いに恵まれた女性、受験生の息子さんが第一志望の難関大学に合格できたお母様、職場での人間関係が劇的に改善した方など内容は様々でしたが、皆さん、予想していた以上の御利益を得ることができたようで何よりです。その中で、R子さんという33歳の女性の実践報告をピックアップしてご紹介したいと思います。

この女性は東京都在住の未婚のビジネスウーマン。一昨年、不本意な形で破局した男性との復縁を望んで、私の提案したパワースポット巡りを続けられたそうです。お勤めをされている方なので、主に週末を使って関東近郊のパワースポットを車で巡られました。都合、五十ヶ所以上の聖地や霊山、神社仏閣を回られたとか。中でもご本人にとってとくに印象深かったのは、秩父の三峯神社、栃木の榛名山神社、神奈川の箱根神社および九頭竜神社の三ヶ所で、そのいずれの場所でもはっきりとした御神気の波動を感じることができた、と書かれていました。
具体的には、最初はごく軽いめまい、続いて身体の内側が一定のリズムで振動するような感覚を得たそうです。これは人体が地脈のパワーを感じ取った際に生じる典型的な症状の一例で、慣れてくると龍穴のパワーが強く噴き出している地点まで直感的に分かるようになります。R子さんのケースでも、月に2回ほどのパワースポット巡りを半年続けた辺りでこの境地に達し、それとともに身辺の状況にも変化が現れ始めました。
ご本人の言葉によれば、「とにかく勘が冴えわたるようになったのです。職場やプライベートの場で、相手の気持ちが読み取れるというか、何を考えているのかが自然と分かってしまうようになりました。以前は友人の間で、人一倍鈍い女として有名だったのですが(笑)。自分でも本当に不思議でした」とのことです。
その後、夏を過ぎた頃に件の彼氏と偶然に再会。それを機に自然によりが戻り、年末となった現在では結婚を前提とした同棲を検討している、という嬉しい言葉で結んでありました。 地脈のパワーには人体の働きを活性化するとともに、その潜在的な精神力を引き出す作用もあります。それは通常、才能の開花や思考の明晰化、あるいは根気の増大などの形で現れることが多いのですが、R子さんの場合は著しい直感力の付与という形で顕現したようです。一度、破局した相手と無事にやり直すことができたのも、その男性の心の内が的確に読み取れるようになったからに他なりません。
日本列島の地殻変動期は今後二十年以上続くと言われており、マイナス面を考えれば地震や津波などの災害問題がありますが、同時に大きな地脈パワーを得られる稀少な時期とも言えます。パワースポット巡りや奇門遁甲の方位術実践などを通じて横溢する大地のパワー(御神気)を獲得し、それを以て困難な社会状況に立ち向かうというのは、まさにこの時期ならではの上手な生き方ではないかと思う次第です。

2017年は日本の社会全体で見れば、決して良い年回りではありません。しかし個人レベルで開運し、幸運を掴む余地は十分にあります。皆様が暗い世相に流されることなく、新たな飛躍へのチャンス、あるいは自己実現の端緒を掴み取られることを心よりお祈り申し上げます。



▲このページのTOPへ