電話占い紫苑の代表霊能者

あなただけにそっと教える 運気向上の秘訣
第2回
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前回に引き続き、私が効果があると感じた開運法をご紹介します。 このページの記事に関することで、HPのアドレス宛に何通かメールもいただきました。やはり一番多いのはパワーストーン、次に方位開運に関する質問でした。 とくにパワーストーンについては
「開運のために身に着けたいが、どういう基準で選べばよいか分からない」
「願いが叶ったら一度浄化しないとダメだと、石に詳しい友人に言われた」
「街のショップで買ったが全然効かなかった」などの質問がありました。
満足のいく答えになるかどうか分かりませんが、一応書いておきたいと思います。

その1 恋愛のケース別にパワーストーンを選ぶ方法
いったんパワーストーンに願を掛けたら、できるだけ大切に扱ってください
皆さんはパワーストーンを選ぶ際、何を決め手にしていますか。
純粋にフィーリングで決めます?それともストーン個々の効果・効能ですか?
あるいはスピリチュアル系に詳しいショップ店員さんのアドバイスでしょうか?
結論から言いますと、ファッション的なノリや気軽な御守り感覚で買われる場合は、あまり神経質になる必要はありません。ご自分が気に入った色やデザインのものを身に着けられて結構です。本来はどんな効果がある石なのか多少は気になるようでしたら、ネットや本に書かれているその手の解説を読まれるのも良いと思います。
ただ一点だけ注意したいのは、貴女が単なるアクセサリー感覚ではなく、真剣に何かを達成したいというこだわりを持って買ってしまった場合、決して半端な気持ちで扱うべきではないということです。その石に対して強い想念を注ぎ込んだ時点で、それは護符や霊符と同等の呪具・依代(よりしろ)として機能することになるからです。
まさか神社やお寺でいただいたお札や御守りをごみ箱へ捨てる方はいませんよね。何となく罰が当たりそうで恐いですもんね…。でも、パワーストーンの場合はそれに近いことを平気でやっている人がいます。
最初のうちは毎日身に着けて熱心にお祈りしていたものの、やがて飽きてしまってドレッサーの奥に入れっぱなしにしてあるとか…結局、願いが叶わなかったので腹が立ち、本当にごみ箱へ捨ててしまったとか…もし、過去にこういう経験があれば、今後はなるべく止めていただきたいです。
願いが叶ったにせよ、叶わなかったにせよ、願掛けの対象にした石はいったんニュートラルな状態に戻しておかなくてはなりません。つまり依代へ注ぎ入れた貴女の想念を解除するのです。
具体的な浄化法としては真水で洗う方法、日光浴や月光浴をさせる方法などがあります。石の性質によっては水に浸けるだけで変色してしまうものもあるので、その辺は購入したショップで訊ねるか、パワーストーンの解説書などをお読みになるかして、個々の商品に適した方法を選んでください。
色落ちや品質劣化しないようにすることだけ気をつければ、後は浄化の形式自体にこだわる必要はありません。要は貴女の感謝の気持ちがその石に伝われば、それでOKです。
これは祈願を立てたことに対する一種のけじめです。貴女自身の過去の想念に対するご供養といってもいいかも…。実際にはそれほどの手間も感じないと思いますので、ぜひ実行してください。

恋愛状況別、パワーストーンの選び方
送っていただいたメールの中には「効果の高いパワーストーンの選び方を教えて」という質問もありましたが、このことについて詳細な説明を始めると優に本一冊分以上になってしまいます。
そこで女性の一番の関心事である恋愛と結婚について、どんな感じの石を選べば無難なのかを簡単に書いておきます。
以下の解説は一般的なパワーストーンショップや通販などで購入した石を前提にしています。紫苑の公式サイトで販売している”霊能者が祈念入れをした特殊なストーン”は、この内容の一部に当てはまらない部分がありますのであらかじめご承知おきください。(霊術的な操作や祈祷によるパワー調整を施すと、従来の石の性質とまったく違う効果を帯びることがあるためです)



結婚・出会い運の向上 「ピンク」「オレンジ」を選ぶ
現在、恋人や好きな人がとくにおらず、結婚につながる出会いを求めている場合は、ピンク系のストーンを選ぶのが無難でしょう。その代表は何と言ってもローズクォーツです。これをベーシックアイテムにして、サブ的に明るいオレンジ色の石を持つのがおすすめのコーディネイトです。赤瑪瑙アベンチュリン、あるいはオレンジ味の強いムーンストーンなどを持つと対人関係が活発になり、その新しい友人や知人を通して異性を紹介される機会も増えます。



片想いの成就・失恋回避 「赤」「真紅」「ピンク」を選ぶ
相思相愛になれない、というのはふたつのパターンがあります。ひとつはいつまで経っても告白の勇気が持てないケース。もうひとつは思い切って告白してみたけれど拒否されてしまったケースです。前者と後者では、持つべきパワーストーンの種類も自ずから異なります。
まず告白の勇気が持てない場合に効果が高いのは、ルビーガーネット、レッドジャスパーなどに代表される真紅・濃赤系の石です。ルビーは使い方が難しいという専門家もいますが、とりあえず他の石とは組み合わせず単独で持つ分には支障ありません。
これらの「勇気を与えてくれる石」を持つと、恋愛の情熱が掻き立てられて積極性や行動力が増します。 また告白したものの魅力不足などで受け入れられなかったという方は、ローズクォーツピンクオパール、インカローズなどピンク系の石を持つと良いでしょう。とくにローズクォーツは貴女の中に眠っている女性としての魅力を前面に引き出してくれます。「恋愛の石」という異名は伊達ではないのです。
これらのストーンの波長で女磨きをして、彼にもう一度アタックしてみてください!



復活愛 「紫」「透明色」を選ぶ
復縁、復活愛というのは恋愛の中でも一番成就が困難なケースです。こう言う場合は狭い意味での恋愛効果に着目するよりも、いっそのこと浄化力や霊感を強める紫系、もしくは透明系の石を集中させた方が良い結果を生みます。その代表的な石と言えばやはりアメジスト白水晶です。いずれも想念パワーを強化する効果が高く、どうしても復縁したいという貴女のメッセージが相手に届きやすくなります。



不倫・三角関係・略奪愛 「真紅」「紫」「青」を選ぶ
男性の心を動かすだけならローズクォーツを初めとするピンク系がおすすめなのですが、ライバルがいる恋愛ではその相手を制することも同時に考えなくてはなりません。その点で一番効果が高いのはやはりルビーです。男性を魅了するとともに他の女性を威圧するという両面的な使い方ができるからです。
ただし、この石はポジティブなパワーもネガティブパワーも見境なく増幅してしまう傾向があるので、注意も必要です。石に祈願する際は憎しみの感情が混じらないように心掛けてください。
もう少し無難なところでは(貴女の飛ばす想念が呪詛になりにくい)ガーネット赤瑪瑙、レッドオニキスなども効果があります。また、ライバルを打ち負かしたいというよりも、むしろ冷静になって状況を見つめなおしたい場合は、紫系のアメジストや青系のラピスラズリフローライトなどを持つと良いでしょう。



遠距離恋愛 「紫」「透明色」を選ぶ
遠くにいる相手に対して働きかけるという意味で、石の色の選び方は復活愛の場合と似ています。紫系のアメジストチャロアイトロードナイトガーネット、あるいは無色透明の白水晶などを用いて瞑想し、浄化された貴女の想念を毎日、彼に送り続けましょう。

その2 ストレス解消と開運を兼ねた「お百度参りウォーキング」

次にご紹介するのは少々身体を張った開運法です。 昔から伝わる祈願の方法として「お百度参り」というのがありますが、それを私なりにアレンジしました。 名付けて、「お百度参りウォーキング」です!

無心で歩くこと自体が自己浄化につながる
「歩く」ことは肉体運動の基本であり、それ自体が健康によいということは言うまでもありませんが、じつは開運(自己浄化)という点から見ても予想外のメリットがあるのです。
たとえば「禹歩」(うほ)という言葉があるのをご存じですか? これは中国の夏王朝を創始した伝説上の聖王・禹(う)がつくり上げたと言われる特殊な歩行術で、その基本は後足が前足を追い越さないようにすり足で進み、同時に特定の呪文を唱えるというものです。これによって禹は鬼神を召喚し、悪霊を祓い、病気まで癒したと伝えられています。
この伝説が示しているのは、歩くという日常行為でさえもやり方次第では呪術や宗教の域にまで高められるという真理です。
わが国の信仰を振り返ってみても、比叡山の千日回峰行(不動明王の化身である阿闍梨となるための修行のひとつ)、修験者が行う山岳行、あるいは四国のお遍路さんなど、苦難に耐えて無心で歩き続けることを通じて神仏との一体化を目指す修行法が存在しています。キリスト教やチベット仏教の聖地巡礼も信仰の対象こそ異なるものの、同様の霊的境地を目指した修行と言えるでしょう。

「お百度参りウォーキング」の実践法
難しく考える必要はありません。ほんの一、二時間、余計なことを考えずに歩き続けるだけでよいのです。もちろんお参りという名がついている以上、お寺や神社を目的地に据えることは不可欠ですが。

目的地の選択
まず地図を広げ(Google-Mapが便利ですね)、貴女のお住まいから半径3〜5q以内にある神社仏閣を探します。ネット検索などでその歴史的由来や格式、御祭神なども調べましょう。
複数の候補がある場合、なるべく歴史のある大きな神社・お寺などを選んでください。特定の御祭神や仏様に惹かれるようでしたら、そこを選んでも結構です。
後は目的地に至るコースとして、できれば賑やかな街中よりも、海や山などに近い自然が豊かで物静かな場所を選ぶのが望ましいです。
都会にお住まいの方は緑豊かな公園などを歩行順路の一部に取り入れてください。 目的地が決まったらウォーキングを兼ねたお参りを、合計百回繰り返します。毎日続けて達成できればベストですが、お勤めなどがあると絶対に無理だと思いますので、週に1〜2回くらいでもかまいません。
ご存じのように正式なお百度参りというのはお寺や神社の境内を一気に百回巡って、その間にひたすらお祈りを繰り返すわけですが、要するにその真意は「苦しいことや困難な状況をあえて自らに課し、それを成し遂げることで御神仏に対する誠意をあらわす」ということです。逆にこうしたコンセプトさえ損なわなければ別の形にアレンジできるというわけです。
仮に週二回行ったとしてお百度を成就させるまで50週間で約一年、週末の一日だけなら100週間、つまり二年近くかかる計算になります。多忙な現代人にとってこれはもう立派な苦行です!

歩き方についての留意点など

  1. 歩き始める直前に腹式呼吸で精神を落ち着かせる。
  2. 歩いている最中は無駄な言葉を発しない。街中を歩いていると知り合いに会うかもしれませんが、できるだけ無視(笑)。
  3. 地面に顔を落とさず、背筋を伸ばして一定の歩幅を保ちながらリズムをつけて歩く。
  4. 過去に瞑想や座禅の経験がある方は、そのときの精神状態を再現するようなつもりで歩く。
  5. 歩く時間帯は朝から夕刻までが望ましい。(神社仏閣への深夜の出入りはいらぬ邪気を拾う可能性がありますし、何よりも物騒です)

なお、この中で一番大切なポイントは、"3"の「一定のリズムをつけて歩く」ということです。 無心で歩くとは言っても、実際にはなかなか難しいと思います。とくに悩みや迷いが心中に渦巻いている場合、最初はそれらのマイナス想念がなかなか頭を去りません。でもそうしたとき、歩調を一定にしてテンポよく歩くことを心掛けていると、次第に自分の足運びと意識が一体化し、余計な雑念が消えていくのです。 無心の境地を目指すことで一定時間、自分の霊魂をニュートラルな状態に戻すことができれば、これだけでも開運効果があります。さらにこの浄化された想念をもって御神仏に願を掛けるわけですから、その願いはかなり強力な形で先方へ届きます!

補足
この開運法は私が別の記事で書いている「方位術を用いた開運」とは別のものですので、方位の吉凶などはとくにお考えにならなくても大丈夫です。それでも、もし気になる方があれば、奇門遁甲や気学などの月盤(毎月の方位盤)を基にして、目的地の方角が「吉」となる期間を選び、ウォーキングを開始してください。


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