電話占い紫苑の代表霊能者

あなただけにそっと教える 運気向上の秘訣
第1回
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以下でご紹介するのは、私自身の実体験を踏まえて、「これは効くな!」と感じた、しかも比較的手軽にできる開運法です。貴女も、もしお気が向いたら試してみてください。

その1 方位の良い日に霊山や神社仏閣をお参りする
最近、占術の業界ではインテリア風水に続いて、方位術が息の長いブームになっているそうです。
九星術や奇門遁甲を使って良い方位を割り出し、その場所へ小旅行などをして後天的な運気のポテンシャルを上げるという方法なのですが、本来、方位術というのは使い方が難しく、流派ごとの理論もかなり違うところがあるので、いざ実践してみても思うほどに効果が出ないという声がしばしば聞かれます。
ただし、効かないから即、その術はダメと考えるのは早計でしょう。私が見る限りでは、自然界の方位というのは人間の想念の形成に強い影響を与えるようです。従って、その術を用いる人の心構えや性質が実際の方位効果を左右することが多々あります。
私たち霊能者は想念エネルギーを操作することによって、魂の深層部分の意識浄化やひいては開運効果を引き出そうとするのですが、いっぽう方位術の場合は自然界のエネルギー(一説には地磁気のパワーとも言われています)を用いて人間の精神活動に有益な影響を及ぼしていくわけです。
もちろん奇門遁甲の専門家に依頼すれば、個人の先天運や内面の性情なども考慮してその人の願望を達成させるのに最良の方位を選んでもらえると思います。でも、鑑定費用が馬鹿になりませんし、第一、貴女が学生さんやお勤めの方であれば、せっかく日取りと方向を選んでもらっても、その日はまったく休みが取れないということだってありえるのです。さらに極端な場合、次に訪れる良い日取りと方位は、一年も二年も先だった、ということさえあり得ます…。
とにかく厳密に追究し始めると、どんどん実践の条件が狭められてしまうのが方位術の世界であると言えるでしょう。
そこで提唱したいのが、PCソフトを使った簡便な方位開運法です。
短期間での驚くような効果は期待できないかもしれませんが、まめに続けていくうちに想念のあり方に変化が起き、小さな幸運を招きやすくなります。
このホームページを見ていらっしゃる方は、多少なりともPCの心得がある方でしょう。まずは安価な奇門遁甲のソフトを検索してみてください。きっといくつか見つかるはずです。そのうちのひとつを購入したら、取りあえず実際に吉方位を出してみましょう。
その際、具体的な効果にはこだわらず、とにかく良い方位とされるところを選び、その日時に出かけてみるのです。
ベストな選択法は奇門遁甲と九星術の両方で、凶とされていない方位を見つけることです。さらに目的地には、必ずパワースポットと呼ばれる場所を選んでください。
代表的なパワースポットと言えば、富士山や筑波山のような霊山、さらに古くから続いている由緒正しい神社やお寺などもその範疇に入ります。書店の占いコーナーなどを見ると、一冊丸ごとパワースポットについて書かれた本などもあるようなので、そうしたものを参考にされても結構です。
占術家によっては、方位術の目的地に神社仏閣を選ぶのは良くないとおっしゃる方もいらっしゃるようですが、この開運法に関してはそこまでこだわる必要はありません。元々が厳密な方位術ではなく、言ってみれば当人の想念の持ちように依存する部分が大きい方法だからです。とは言いながら、寂れた場所にあってあまり参詣者もいないような小さな神社や荒れた感じのするお寺などは当然避けた方が無難ですが。
目的地に着いたら、まずは敬虔な気持ちでお参りをしましょう。今日この場所に来たのは、神様や仏様にご挨拶をするためだ、というくらいの素直な謙虚さが必要です。またそうした慎ましい気持ちに浸ることで、想念の波動がニュートラルな形に落ち着き、ひいては自然が与えてくれる吉の効果を引き寄せやすくもなるのです。
お参りが済んだ後は、ご当地のグルメ探訪をするなり観光巡りをするなりして、休日を思いきり満喫してください。余裕があればその土地で一泊してもよいですし、もちろん日帰りでも構いません。
この吉方位の参詣を続けることによって、貴女の物の考え方が次第にポジティブな方向へ変化していきます。それにつれて穏やかな形で福徳が巡ってくるでしょう。

その2 運の良い人にパワーストーンを預かってもらう

自分で方位を選んでいちいち出かけるなんて、ちょっとめんどうくさい…。そんな方は、これから申し上げるパワーストーンを用いた開運法を試してみてはいかがでしょうか。
方法自体はじつに簡単です。アメジストや白水晶など人間の感情波動を刻み込みやすいパワーストーンを、自分以外の人に一定期間預かってもらうのです。もし願望の目的が結婚なら最近ゴールインしたばかりの幸せなご夫婦、お金やビジネスの開運が目的ならそうした事柄が上手く行っている人物に、購入したばかりのニュートラルな状態の石(場合によっては浄化も必要)を一ヶ月ほど預け、返してもらってからは御守りと同じように携帯してください。
以上の説明でも分かるように、これは石を媒体にして幸せな人の福徳を分けてもらう、という開運法です。結婚式で花嫁が投げたブーケを掴んだ女性が次の花嫁になれるというジンクスがありますが、あの風習のパワーストーン版とでも考えてください。
ただし預け先は誰でもよいというわけではありません。万が一にも貴女に悪意を持つことのない人物、例えば信頼できる親友や近親者などであることが必要です。その条件をクリアした上で人物を選ぶとなると、急に実行が難しくなってしまうかもしれませんが、逆にもしそうした機会に恵まれたときには、ぜひ試していただきたいです。仲良しグループのなかで最初の既婚者で出たときなどに始めてみると良いかもしれません。
ちなみに私の友人には、この方法で結婚にこぎ着けた女性が3人います。いずれも石を持ち始めてから半年以内に出会い運の効果が現れました。


その3 何かひとつ、大好きな物を絶つ
最後にご紹介するのは、いわゆる昔ながらの願掛けの方法です。
時代劇などを見ていると、「おいらはお不動様に願掛けをして酒を断ったんだ」なんてセリフがたまに飛び出してきますね。昔の人は自分が一番楽しいと思うことや大好きな食べ物などを我慢し、その代わりに神仏に願いを叶えてもらうという信仰を持っていました。農作物やお酒をお供えする代わりに自分の精神的な喜びを犠牲にして、何とか天に願いを届けようと頑張っていたわけです。
古臭い迷信と一笑に付されそうですが、これは現代でも願望達成のメソッドとして立派に通用します。
お酒、タバコ、サッカー観戦やパチンコなどのギャンブル、あるいは大好物のスイーツや料理など、絶つモノは何でも構いません。とにかく願いが叶うその日まで、自分が一番好きなモノを我慢してみましょう。
痩せ我慢をすれば当然ストレスも溜まりますが、その心理的なサバイバル状態が強力なバネとして働き、何としてでも願いを叶えたいという激しい熱意が生じ、知らない間に内面的な自己変革が進んでいきます。
たしかに誘惑の多い現代社会で適度な禁欲を身に着けるというのは非常に難しいことです。しかし、逆にその課題を上手にこなすことができれば感情や想念の自己制御にもつながり、やがては生きることに対する自信までついてくるのです。
おまけに、もし願望の内容が美しさや魅力に関することであれば、好物の料理やお菓子を我慢することはそのままダイエットに直結しますし、受験生であればゲームなどの大好きな娯楽を我慢することで勉強に費やす時間も増えるでしょう。そういう意味でも、じつに合理的な願望達成法です。

以上、運気向上の秘訣の第1弾として、比較的簡単にできる開運法を三つご紹介いたしました。
次回以降もこの続きとして、開運につながる意識の持ち方や幸運効果の高いパワーストーンの話題など、気の向くままに楽しく、話題を広げていきたいと思います。

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